法人情報詳細
愛知県庁
会社（法人）の魅力
愛知の未来をつくる仕事
愛知県ではアジア競技大会の開催、リニア中央新幹線の開業にむけた名古屋駅のスーパーターミナル化など、愛知県の社会・経済に大きな波及的効果を与えるプロジェクトに取り組んでいます。このほかにも、医療や福祉、観光、環境、防災などあらゆる分野でさらなる飛躍に向けた取組を進め、すべての人が輝き活躍する「日本一元気な愛知」を目指しています。愛知県職員（薬剤師）のキャリア形成は、若手職員はジョブローテーションによる人事異動を行い、多様な職務経験を通じて、幅広い視野や知識を身につけていただきます。中堅職員以降は、課題を設定し自ら取り組むことにより、薬剤師職としての能力・資質に磨きをかけ、高い専門性と企画・調整・指導力を備えた技術職として活躍していただくことを期待しています。
概要
| 事業内容 | 薬局や医薬品・毒劇物製造業等に対する立入検査・指導に携わるほか、食品営業施設等への監視指導、理容・美容・クリーニング業等の生活営業施設等への監視指導、さらには、新型コロナウイルス等の感染症対策等に関する業務に従事します。 また、県立病院においては、調剤・製剤業務、服薬指導、医薬品管理、治験等に関する業務に従事します。 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒４６０－８５０１ 愛知県名古屋市中区三の丸3丁目1番2号 |
| 事業所 | 県庁、保健所（１１保健所・６保健分室２駐在）、衛生研究所、同食品監視・検査センター、県立病院（４施設）など |
| 従業員数 | 11,283名（うち薬剤師約280名）2023年4月現在 |
| 交通機関・アクセス | 地下鉄名城線 名古屋城駅４番出口１分 |
先輩インタビュー
| 出身大学 | 名城大学 |
|---|---|
| 卒業年 | 2020年 |
◆現在の職種を選んだ理由・魅力
就職先について考えていた時に保健所を見学する機会があり、先輩から「行政の薬剤師は、薬事や環境衛生、食品衛生分野において健康被害などを防ぎ、広く県民の健康を守る縁の下の力持ちのような存在」であると聞き、興味を持ちました。人々が安心して薬局等を利用したり、医薬品を使用したり、食品を口にするために、それぞれに法律等の規制が存在しますが、それらを業者が遵守しているかを私たちが確認したり、必要な指導を行うことで、県民の健康・安全を守ることに繋がっている点にやりがいを感じています。
◆当社の志望動機
行政に携わる薬剤師として、国家公務員、地方公務員（都道府県、中核市）等の選択肢がありますが、住民との距離が近く、かつ業務の幅が広い都道府県を志望しました。特に、愛知県にはジョブローテーション制度があり、採用から８年間のうちは２～４年ごとに薬事、環境衛生、食品衛生等の様々な公衆衛生分野や病院薬剤師として従事することができるため、若手の頃から幅広い業務に携わって、薬剤師として必要な専門的知識を習熟させていくことができる点に魅力を感じました。
◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容
採用後２年間は保健所にて食品衛生業務を担当し、食品衛生監視員として学校給食センターや保育園等の調理室を立入りし、食中毒や異物混入対策が適切に講じられているかの監視・指導を行いました。また、新型コロナウイルス感染症が流行している時期であったため、疫学調査業務等にも従事しました。
３年目からは本庁に異動し、医薬安全課にて、医薬品製造業・製造販売業等の許認可業務及び医薬品適合性調査業務に従事しています。医薬品医療機器等法や関係省令等に定められた要件に適合しているかなどを、現地に赴き調査しています。
◆今後の目標
まずは、現在の所属で医薬品適合性調査のリーダー調査員になり、専門的な知識を持ち、調査を引っ張っていく立場になることが目標です。医薬品製造所の製造管理や品質管理について、リスクに応じて必要な指導が行えるよう、積極的に研修等に参加して学んでいきたいと思います。
その後は環境衛生等の業務にも従事し、将来的には公衆衛生分野のプロとして県民にも同僚にも頼られるような存在になりたいです。
